親が子供にしてあげられること
私が英語をはじめたきっかけは親でした。
英語をすすめられたのではなく、親に強制的にやらされました。朝6:30に起きてラジオの前で英会話基礎をはじめたのは小学4年生のころです。その私が後に、海外留学や海外勤務をすることになることを親は想像していたでしょうか。
私も2人の子供を持つ親ですので、子供に何をしてあげられるかを考えますが、親は子供のよいアドバイザーとなることだと思います。大人は長期的視野を持って、子供に必要なことをその都度アドバイスしてあげられます。
子供が「英語をやりたい」ということはあまりないと思います。なぜなら「英語」が何だかよく分からないし、何の役に立つか分からないからです。
私の親は英語以外に、早朝のマラソンを私たち兄弟に課しました。雨の日以外は毎日毎日走りました。その結果、小学5年6年では兄弟ともマラソン大会1位をとることができました。だからといって、私たち兄弟が日本一の成績をもっていたり、オリンピック選手になったわけでもありません。
つまり、その先は子供自身の努力と認識し、苦しいけど小さい頃にきっかけをくれた親に感謝しているのです。
親の方向性と強制力は、間違いなく子供の将来に影響を与えていると思います。
このリオ五輪をみても強くそう思いました。
あなたの教育論、是非聞かせてください。