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1 英単語・熟語

英単語・熟語は、毎日「歯磨きのように」反復して覚えます。
織物の藍を何度も何度も「色を重ねる」ような感覚です。ストレスなく毎日寝る前と起床直後に単語に触れます。「継続」がポイント。

英検でる順パス単、Targetシリーズ、システム英単語、Leap、英熟語図鑑、イディオムマスターなど単語帳のテイストと、本人のレベルに合ったものを選択します。

同時にMonoxerやQuizletのようなアプリも使って覚えるとなお効果的です。

2 英文法

それぞれの単元において、学校では説明されない概念やイメージと共にインプットしていくので記憶に定着しやすく、長文を効率的かつ効果的に読むことが可能になります。

例えば、過去形。過去形で大切なのは「距離感」。現在と過去には時間的な「距離」がある。丁寧語で使うwouldやcouldは目上の人との「距離」がある。仮定法過去や仮定法過去完了は、現実と仮想との「距離」がある。といった感じで理解して覚えていきます。

塾独自の文法テキストに加えて、大岩のいちばんはじめの英文法から総合英語Vision Questなど(いわゆる文法書)を生徒の現状と目標に合わせて取り入れます。

英文法がなぜそうなるのかがわかるようになる、これがケイ・イングリッシュスクールの強みです。

3 長文・長文読解

長文読解のレベルを上げるためには、英文法を基礎として様々な文構造を瞬時に判断できること。

英文熟考(上下)、西きょうじの基本はここだ!、ポレポレ英文読解プロセス、英文問題精講、登木の英文読解、登木の実況中継など生徒の現状と目標に合わせて選びます。

様々な分野の長文を読むことで、通常の文章の流れと違うバージョンに対応できるようにします。長文はなんと言っても音読。1長文100回音読します。

4 リスニング

基礎ルートは共通テストレベルは80%以上を目標とします。4つの選択肢を素早く読む技術やメモの技術の習得、聞いた文字を追うのではなく、全体のイメージを捉える練習をしていきます。

英検2級、準1級のリスニングや塾専用テキストを使用します。

また、長文の音読はリスニングに直結します。しっかり意味を理解した上で長文音読を100回繰り返します。

5 英作文

英作文(和文英訳・自由英作文)は英文法の集大成です。

和文英訳は、短い和文を素早く口頭で英文をいった後、ライディングします。短い和文から長い和文へとレベルを上げていきます。

自由英作文はいろんな問題に対して論理的に考え、求められた問いに答えていきます。通常期から社会問題に自分の意見や対立する意見を客観的に捉え、様々な考え方ができるようにトレーニングしていきます。

塾専用テキスト、竹岡広信の英作文、英作文ハイパートレーニング、冨岡の基礎からの英作文実践講義などを使用します。

6 スピーキング

書ければ、話せる。話せれば、書ける。スピーキングもライティング同様アウトプット系です。

基礎ルートでは特に英検の二次面接を意識します。

塾専用テキストや英検の過去問を使用します。