Slide
なぜ今、クリティカルシンキングなのか?
クリティカルシンキング(論理的思考)は自分で考え抜き、表現し、判断・行動するコミュニケーションツールの一つです。
当スクールが考えるクリティカルシンキングの必要性は次の3点です。
教育の2020年問題
2020 problem of education
今、国を挙げて2020年から変わる大学入試改革に取り組んでいます。今までは決められたことを効率よく覚えてこなす人材を作ってきましたが、これからは、主体的になって考えて、何らかの課題を発見して、周囲の人たちと協力して行動できる人材をつくろうという方針からです。
代表自身の経験
Experience of representative oneself
私がイギリスに留学していた時代、日本人を含めたアジア人の多くは知識(情報)としてはたくさん持ているが、そこから深く考え抜いたり、表現する能力が弱いと感じていました。その後、国際会議でも同じような状況を目の当たりにして、英語能力だけが問題ではなく、「考え抜く力」の差だと確信しました。そしてこの考え抜く力は、習慣化させないと身につかないということもビジネス実務で体験してきました。
この経験から私は思考能力を訓練すれば、実社会で自分自身が提供できる価値を最大限に生かすことができると確信しました。欧米では幼少の頃から自立する能力をつける訓練をしたり、アメリカのハイスクールでは20年以上もクリティカルシンキングクラスを導入しています。
思考の幅が広がり、人生の選択肢が増える
The choices of the life increase
考え抜く力が身につけば、将来において、自分のやりたいことを明確にし、その可能性を広げることができます。自分の人生を主体的に考え、判断し、行動できるからです。こういう人材をどの企業も求めているのも事実です。
「考え抜く力」とは、自分の価値観(スタンス)をもって様々な情報や問題を理解して行動し、
失敗・成功体験から学び再び行動するプロセスだと考えています。
分かりやすく言えば「自分の意見・考えをもって、自ら表現することができる力」です。
「考え抜く力」とは、自分の価値観(スタンス)をもって様々な情報や問題を理解して行動し、失敗・成功体験から学び再び行動するプロセスだと考えています。
分かりやすく言えば「自分の意見・考えをもって、自ら表現することができる力」です。
クラスはどのような感じで進められますか?
当面の間、ワールドカフェスタイルのセミナーとして開催していきますので、是非イベント情報をチェックしてください。
理解する(物事の本質を探る)、視点を広げる(長期的・多角的にとらえる)、自分の意見を磨くことなどを行っていきます。理解を深めるためのフレームワーク(ツール)を体得し、いろんな事象から自分で考えるクセをつけていきます。小学生・中学生対象講座では、まず自分の意見を持つ、考えるプロセスや表現の仕方をさまざまな題材を元にクラスを進めます。
高校生や大学生対象講座では、自分自身の価値観(つまり自分はどういう考えの持ち主であって何を大切にしているのか)を歴史観、文化観、世界観、倫理観、哲学(人生観)を軸に「考え抜く力」を養っていきます。